多汗症は肥満、食生活の乱れ?

 

多汗症では肥満や食生活の乱れも考えられます。

 

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1.肥満、メタボリックシンドローム 

BMIが25以上の方は肥満と言われています。

「体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))」

で計算できますので指標にして下さい。

そして、メタボリックシンドロームの判定基準はウエストの周囲径で

           男性85cm以上

           女性90cm以上

女性が90cm以上というのは驚きですが、女性はホルモンの分泌で脂肪がつきやすい為、男性より太めの設定になっているようです。

さらに高血圧・高血糖・脂質代謝異常の3つのうち2つに当てはまるとメタボリックシンドロームの診断となります。

 

自分は健康診断で、ウエストがちょうど85cmだったせいでメタボ予備軍という不名誉な称号をいただきました。

血圧、血糖、脂質の数値で2つ異常があれば正規軍でしたね。

 

 

 

2.食生活の乱れ 

偏食や間食、不規則な時間での食事。

外食が多い、インスタント食品に頼りがちなど男性の一人暮らしなどは特に食生活が乱れることが予想されます。

コンビニ、ファミレス、ファストフード店も24時間営業の店舗が当たり前で、いつでもどこでも食事ができる時代となりました。

居酒屋から締めはラーメンなんて、至福の極みですよね!健康には絶対良くないです!

一汁三菜。ご飯と汁もの、おかずは3品。

日本古来の献立ですが、食事の洋風化と共になくなりつつあります。

昔の日本人は肥満の方は少なかったようです。食べ物も今ほど手に入らなかった事情もありますが、そう考えると肥満は贅沢病かもしれないですね。

贅肉も贅沢な肉と書きますから。

 

 

 

3.多汗症との関係性。 

汗というのは、出すことで体温を下げる働きがあるのですが、肥満の方は皮下脂肪のせいで熱が体内にこもってしまい熱を逃がすことが非常に困難です。

結果、汗が止まらなくなり悪循環に陥ります。

また運動不足の方が多いと思いますので、少し動いただけですぐ発汗してしまうのも問題ですね。

 

食生活の乱れによる多汗は、栄養のバランスが良い食事をしていないことで体が疲れやすくなり、汗をかきやすい体質に変わってしまうと考えられます。

東洋医学で言うところの気虚症状です。

慢性化することにより、病気や肥満になるリスクも高まりますので自覚がある方は食生活を見直してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

4.まとめ 

規則正しい生活、バランスの良い食事、適度な運動が肥満、生活習慣病の予防になります。

そして多汗症との関係性もお分かりいただけたと思います。

意識することは大切なので、少しずつでも改善していきましょう。

 

メタボ予備軍判定を受けまして、間食を減らしたり、寝る3時間前は食べないことにして次の年は−2cmとなりました。

まだまだ腹回りには無駄な肉がありますので、次は更なる高みを目指し筋トレしています。

 

 目標はシックスパックです!!

 

 

読んでいただきまして、ありがとうございます。