生まれつき多汗症といつでも発症する多汗症。
多汗症には先天性の原発性多汗症、後天性の続発性多汗症があります。
生まれ持ったもので、遺伝により大量の汗をかき易い体質。
これに関しては今のところこれといった治療法はないです。
2.続発性多汗症
成長する過程で、汗の量が非常に増えた方。
ストレス、自律神経失調症、肥満などの要因はありますが、多汗になる病気は
更年期障害、ホルモンバランスの乱れ
などがあります。
続発性はその原因を見つけて、治療することにより改善できるので、以前と比べて異常な量の汗をかくなど気になる方は病院で検査してもらった方が良いと思います。
3.病気はないか検査しました。
自分も甲状腺機能亢進症を疑い、専門のお医者さんにかかりました。
甲状腺は喉ぼとけから下にあり蝶々型をしています。
触診していただいたところ
「ちょっと、腫れてるかもしれないね。」
とのお言葉!
血液検査でTSH(甲状腺刺激ホルモン)の数値を調べることになりました。
病気が見つかるのは誰でも嫌だと思いますが、自分は汗の原因が病気であって治る可能性があるならば嬉しいことなんです!!
結果は、異常なし。
4.まとめ
原発性多汗症でも、後天的に症状が悪化することも考えられます。
汗をかくのが気になる環境で生活していれば、ストレスになり、自律神経も疲弊してしまうので少しの事で汗をかきやすくなったり、量が増えることもあるでしょう。
根本的なものは解決できませんが、それらを軽減することで症状は良くなると思います。
続発性多汗症の方は早く原因を見つけるのが大切です。
バセドウ病も更年期障害もホルモン療法になるので完治まではいかないかもしれません。
汗以外にも症状はありますので、おつらいと思います。
早期に治療を開始すれば、元の生活を取り戻せますので、まず医療機関へ受診して下さい。
では、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。